総ブリッジから部分入れ歯へ~歯を失ってしまった方への対処法~
ブリッジの土台に限界があり、残念ながら歯を失ってしまった方の対処法についてお伝えしたいと思います。
全ての歯にブリッジや被せ物をしてある、例えばこのような方がいらっしゃいます。
おそらく、別々な歯科医院で治療をし、全体のバランスが取れなくなってしまったようです。
かみ合わせの不調から歯が揺れ出し、今にもブリッジが落ちてきてしまいそうな状態・・・
このように、全体的にブリッジをされており、外れたり、つけたりを繰り返し、ギリギリの状態で保っている方は沢山いらっしゃいます。
そのような場合、まずはレントゲンを撮り、土台となる根っこの部分を確認します。
ある程度の本数が保てるようでしたら、
こちらで対応できますが、被せ物の中がすでにボロボロになっており、どうしても保存ができない場合、レジリエンツテレスコープという入れ歯をご紹介させていただきたいと思います。
他院にて、
「歯の本数が少ないから、歯が抜けて総入れ歯になるのを待つしかない」
「歯がぐらぐらだから、抜いて総入れ歯にしたほうがいい」
と言われることもあるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いと思います。
残っている歯への負担を極力減らしながら、抜かずに利用することができるレジリエンツテレスコープは、審美的にも美しく、若い患者さまにも受け入れていただいております。
歯の本数が少なくなると骨の減少により、口元の膨らみがなくなり、老けたような表情になりがちですが、レジリエンツテレスコープは、内側から膨らみを保つことができるため、口元を自由に作ることができます。
そして、実際に見える部分は白い歯のみとなるため、他人から気づかれることもありません。
総ブリッジからレジリエンツテレスコープで治療される際にも、治療期間は仮の入れ歯を製作し、スムーズに移行できるようにしております。
治療中に歯がない状態を作らないように様々な工夫をしておりますので、どうぞご安心ください。
レジリエンツテレスコープの詳細はこちらをご覧ください。
また、30代、40代ですべての歯を失ってしまったとしても、諦めないでいただきたいと思います。
総入れ歯は、これまでの悩みを一気に解決することができ、また見た目に美しく、食事をすることに困っていた不安を解消することができる素晴らしい方法です。
稲葉歯科医院の総入れ歯専門サイトもぜひご覧いただければと思います。
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自分にはどのような方法が合っているのか、治療方法や 期間、費用について具体的なお話を聞きたいという方には、入れ歯カウンセリングをお勧めしております。
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