目立たない部分入れ歯
目立たない部分入れ歯とは
対人関係において、その人がキレイな口元と、それに調和した歯と歯並びを持っている場合には、大変心地よく、人格的にもすばらしい印象を受けます。
反対に、歯が欠けていたり、変色していたり、歯並びが不規則であったり、たとえ治療が行われていても金属の金具などが見える場合などは、あまり良い印象を受けません。
目立たない入れ歯とは、他人から気づかれない調和した口元であり、歯の治療において、健康な歯の色調と形が再現されることが大切だと思います。
金具が見えないドイツ式入れ歯、テレスコープ義歯
歯の治療全般において、他人から見て目立たず、わからないようにすることが大切なのは言うまでもありません。

入れ歯でも他人から見てわからないようなものがあるのをご存じでしょうか?
それは、テレスコープ義歯というドイツで開発された入れ歯で、ヨーロッパにおいて高い評価を得ています。
保険のクラスプ義歯は白い歯に金属の金具は一番目立つパターンであり、違和感を感じてしまいます。

ドイツ式入れ歯テレスコープ義歯は、歯の治療において金属が見えず、審美性だけではなく機能性も伴う部分入れ歯です。
治療例
20代の患者さまで、奥歯を2本欠損。ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープで治療をさせていただきました。


治療内容
上あご片側リーゲルテレスコープ 抜歯、仮歯など含む
治療期間・回数
1年10回
費用
上あご片側リーゲルテレスコープ ¥1,500,000(税別)
(自由診療)
リスク・副作用
清掃を怠ると歯周病が起こることがあります。
年月の経過により骨が吸収する場合もあります。
インプラント以外のもう一つの選択肢として
患者さまの中には金具がみえるのが嫌だから、インプラントにしたとの意見をよく聞きます。
もし金具がみえない自然な入れ歯があったら…インプラント以外のもう一つの選択肢として考えることができると思います。
口元に調和した目立たないドイツ式入れ歯は、審美面だけではなく機能性も兼ね備えており、残っている歯に負担をかけない工夫がされております。
ドイツ式入れ歯の特徴
- 金具がないため、入れ歯であることがわからない
- 審美性と機能性を兼ね備えている
- ドイツでは130年以上の歴史があり特にヨーロッパにおいて広まっている
当院では、歯を失った方に対して、口元に調和した目立たない入れ歯をご提案させていただいております。
夜もつけたまま寝られるドイツ式入れ歯
家族や友達、恋人に知られたくないので 、できるだけ入れ歯を外したくない。
朝晩、歯磨きをするときに入れ歯を外し、キレイにブラッシングをお願いしております。
外出時、外すタイミングがなければ、お口をゆすいでいただくだけでも構いません。
ドイツ式入れ歯は、夜寝るときに外す必要はありません。
日本では、入れ歯を外して寝るようにと言われますが、ドイツでは反対で寝るとき入れ歯は付けていてくださいと言われます。夜、寝ている間家族や恋人に見られる事、また自分自身にとって自尊心を保つ上でも歯がある状態であることは大切だと考えます。
最後に
お友達や、恋人と話をしていても、歯に意識が集中して会話が楽しめないなんてつまらないですよね。今この時期に、しっかりとした方法を選択することで、将来自分の歯を守ることができると思います。
ドイツではたくさんの種類がありますが、当院ではリーゲルテレスコープ、コーヌステレスコープ、レジリエンツテレスコープという方法でほとんどすべての症例に対応することができます。