稲葉歯科医院の患者さま、いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
 
26歳で開業して、22年間診療をサポートしてくれた診療台とお別れすることになりました。
 
当時、知識も腕も若かった私を全力でサポートしてくれたのが、KaVo ESTETICA 1065です。
 

 
患者さまからは、22年経っているとは思えないと口を揃えておっしゃっていただき、自慢の診療台でした。
 
壊れてしまったわけではないのですが、修理するにもパーツがなく、保守期間が終了してしまいました。
 
解体しているとき、22年間使ったと思えないほどキレイだと褒めていただき本当にうれしかったです。
 
これまで、支えてくれて、本当にありがとう。と、お別れをしました。

 
そして、新しい診療台はこちら
 
KaVo ESTETICA E70　ドイツから輸入された診療台です。
 

 
使ってみた感想は、すべてが静かで患者さまに優しく考えられています。
 
何よりも、タービン（歯を削る機械）の音が格段に小さくなりましたし、バキューム（口の中の水を吸う）の吸引力が凄いのです。
 
また、過酸化水素水による集中水消毒システムにより、診療台の内の水を常にクリーンな状態に保つため、新型コロナウィルスの感染予防対策もしっかりとされております。
 
これまでの診療台には、愛着がありましたが、新しいものと交換したら、その快適さが素晴らしいので、患者さまにしっかりと貢献してまいりたいと思いました。
 
一番手前のお部屋は、赤い診療台。パネルには、よく見ると富士山をモチーフにした模様になっています。
 
そして、私が診療しているお部屋は、娘が保育園の時に描いた絵の額縁に合わせてブルーの診療台にしました。
 
もう一つのお部屋は紫とオレンジの組み合わせで、とても可愛らしいです。
 
患者さまが、少しでもリラックスして快適に治療を受けていただけますように(^-^)