50代、すべての歯を抜いてインプラント?総入れ歯?
歯がボロボロでも諦めないで
残っている歯が少ないボロボロだったら、いっその事すべての歯を抜いてしまって、インプラントか総入れ歯しか方法がないのではないと思っていませんか? ボロボロの歯でも、諦めないで。 できることはあると思います!
すべての歯を抜いてインプラントか総入れ歯にするか
今回は、実際にそのような選択肢しか言わなかった患者さまの症例を交えてご紹介させていただいております。
患者さまは50代、アメリカ在住、現地の歯科医院では、「すべての歯を抜いてインプラントか総入れ歯にするかどっちらかしか方法がない」と言われ、ネットで稲葉歯科医院を探してくださり、来院に至りました。
ドイツ式入れ歯レジリエンツテレスコープ
すべて抜かなくてはいけないと言われた歯は1本も抜くことなく利用することができました。
上顎はレジリエンツテレスコープというドイツ式入れ歯で治療をさせていただきました。

残っている全ての歯を利用し、内冠を被せます。

その上から入れ歯である外冠を被せます。

外形は総入れ歯のように全て覆う形になっているため、万が一、歯を失ってしまったとしても、修理を行いそのまま使っていただくことができます。
ドイツ式入れ歯コーヌスクローネ
下顎はコーヌスクローネというドイツ式入れ歯で治療をさせていただきました。

下の歯は神経がある強い歯であることから、茶筒のような効果で入れ歯を支える方法で治療をさせていただきました。
歯に直接被せる内冠です。

その上から、入れ歯部分の外冠を被せます。
全ての歯を抜く前にできること

患者様は、アメリカのドクターから全て抜いて総義歯かインプラントという選択肢を迫られていましたが、こうして全ての歯を利用して、完成を迎えることができました。

「日本に帰国して、診療を受けて本当に良かったです。日本で治療を受けることを承諾してくれた夫にも感謝です」
とおっしゃっていただきました。
ご自身の歯がボロボロだと思われている方、実は利用できる場合も多くあります。 全て抜いてしまう前にできることはあります。
悩まれいらっしゃる方、もしよろしければお問合せください。
治療内容について
治療内容
上あごレジリエンツテレスコープ
下あごコーヌスクローネ
治療期間・回数
3ヶ月・8回
費用
上あごレジリエンツテレスコープ 250万円(税別)
下あごコーヌスクローネ280万円(税別)
(自由診療)
リスク・副作用
年月の経過により骨が吸収する場合もあります。
YouTubeチャンネルでもお話をさせていただいております。
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流れ・ご案内
実際に先生と会って話を聞きたい。
自分にはどのような方法が合っているのか、治療方法や 期間、費用について具体的なお話を聞きたいという方には、入れ歯カウンセリングをお勧めしております。
入れ歯のお悩みを動画で解決
YouTubeチャンネル「入れ歯のお悩み解決!稲葉歯科医院」では、実際に入れ歯を使っていただいている患者さまの感想や、入れ歯の構造や仕組みについてもわかりやすく動画で解説しております。
こちらのページで動画をカテゴリ別に掲載しておりますので、お探しの内容をぜひご覧ください。