若くて入れ歯の人っているの?〜入れ歯は笑顔になる選択肢の一つ
若くて歯を失う原因
若くて歯を失う原因は、虫歯や歯周病だけではなく、事故、先天的に歯が生えてこない場合、生活習慣や食生活など人それぞれです。
自分だけだったら、どうしようと、誰にも相談せずに落ち込んだり、自信が持てなくなってしまっているのだとしたら、それはとても勿体ないことだと思います。
若い時だから挑戦出来ること、仕事や恋愛、人前に出てお話をする機会も多くあると思います。
歯を失い、消極的になってしまいそうな方に読んでいただきたいと思います。
若い方の入れ歯の種類
一概に若い方の入れ歯と言っても、失った歯の本数、部位により治療方法や種類が異なります。
奥歯を2本失った場合
奥歯を2本失った場合の入れ歯治療は、保険適応の部分入れ歯もありますが、見た目に金具がついて目立つため、ノンクラスプデンチャーなど入れ歯であることがわからないものが、昨今人気です。
インプラント、ドイツ式入れ歯リーゲルテレスコープも選択肢の一つになります。
前歯を2本以上失った場合
前歯を2本以上失った場合、両隣の歯にブリッジをかけるタイプのロングブリッジは、支えている歯ごと失う可能性もあるため注意が必要です。
前歯は、車で例えるならばハンドルで、しっかりと奥歯が機能するように舵取りをする大切な部位です。
安定感の悪い入れ歯だと、噛み合わせのバランスも崩れるため、奥歯も利用し、入れ歯がガタガタと動かない設計が必要です。
ほとんどの歯を失った場合
ほとんどの歯を失った場合、審美性、機能性が悪くなってしまう可能性が高いため、口元の再構成、全面介入が必要となります。
そのためには、診査診断が大切であり、口元は食事や会話全てに置いて関わるため、ご自分に合った治療方法を、保険外治療を含め考える必要があると感じます。
全ての歯を失った場合
若くて全ての歯を失ってしまった方、失いそうな方。
入れ歯は笑顔になるための手段の一つ。入れ歯になってしまうというネガティブな気持ちは一旦置いておいて、良くなることを考えましょう。
治療を受けていただいた患者さまの中には、 ネガティブな気持ちより、笑顔を取り戻し、美味しく食事ができることの幸せの方が、ずっと勝る。 とおっしゃってくださります。
ぜひ、前向きな気持ちで過ごしていただきたいと思います!
自分に合った歯科医院、入れ歯治療の選び方
入れ歯の情報は口コミが少ないため、歯科医院選びが難しいと思います。
やはり、ウェブサイトでご自分が困っていらっしゃる事を細かく検索し、そこに当てはまるページがあれば、じっくりと読んでいただき、患者さまの症例が沢山あるかどうかを確認すると良いかと思います。
治療方法を紹介していても、症例数が少なかったり、患者さまの治療後のご様子、その後のメンテナンスについて書かれていなければ、やはり経験豊富な先生を優先に探したほうが良いと思います。
私がお勧めするのは、「仲良くなれるお友達探し」のような感覚で探してみることです。
きっと文章を読んでいただら、先生の治療方針や、大切にされていることなど、必ずわかると思うので、ピンと来たら、問い合わせをしてみる。と良いのではと思います!
YouTubeチャンネルでもお話をさせていただいております。
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流れ・ご案内
実際に先生と会って話を聞きたい。
自分にはどのような方法が合っているのか、治療方法や 期間、費用について具体的なお話を聞きたいという方には、入れ歯カウンセリングをお勧めしております。
入れ歯のお悩みを動画で解決
YouTubeチャンネル「入れ歯のお悩み解決!稲葉歯科医院」では、実際に入れ歯を使っていただいている患者さまの感想や、入れ歯の構造や仕組みについてもわかりやすく動画で解説しております。
こちらのページで動画をカテゴリ別に掲載しておりますので、お探しの内容をぜひご覧ください。