奥歯を失ってしまった方の入れ歯治療について
今回は、奥歯を失ってしまった方の入れ歯の治療方法についてお伝えしたいと思います。
従来の治療方法について

残っている歯に金具をかけると、入れ歯だということが周りからもわかってしまうため、奥歯を失ってしまった方は、沢山いらっしゃるのにも関わらず、その解決法が少なく、悩まされる症例でした。
インプラントが適さない方とは
近年インプラントで治療させていただく事が多くなりましたが、インプラントが適さない方もいらっしゃいます。
◎重篤な糖尿病や高血圧など、インプラント治療にリスクを有する全身疾患をお持ちの方
◎あるいは骨の量などの局所的制約でインプラントができないと言われた方、
◎インプラントが怖くてやりたくない方
◎取り外し式の入れ歯を望んでいるが、金属の留め金(クラスプ)のある従来型入れ歯が嫌な人
◎従来型の部分入れ歯より相対的にコンパクトな入れ歯をご希望な方


ドイツ式入れ歯のご紹介
そのような場合、当院ではドイツ式入れ歯、リーゲルテレスコープをお勧めしております。
クラスプ義歯のように反対側に支えを求め、大きなタイプの部分入れ歯にしなくとも、片側だけの治療で済むため、煩わしさが軽減します。
入れ歯の中に鍵がかかっていて、鍵の開閉によって取り外しをする事ができます。
治療内容について
治療内容
片側リーゲルテレスコープ
治療費、仮歯製作など含みます。
治療期間・回数
4ヶ月・5回
費用
片側リーゲルテレスコープ¥1,200,000(税別)
(自由診療)
リスク・副作用
失った歯の手前2本が神経がある健康な歯である事が条件となります。
2本から3本歯を失った場合に適応されるため、それ以上の場合は設計が変わります。
清掃を怠ると歯周病が起こることがあります。
年月の経過により骨が吸収する場合もあります。
当院の奥歯の入れ歯専門サイトもございますのでぜひご覧ください。
奥歯を2本、もしくは3本失ってしまった場合の治療方法についてYouTubeチャンネルでもご紹介させて頂いておりますので、ご参考になさってください。
今回の治療方法、リーゲルテレスコープについて詳しくはこちらのページをご覧ください。
その他、入れ歯の治療例についてはこちらのページをご覧ください。
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入れ歯カウンセリングの
流れ・ご案内
実際に先生と会って話を聞きたい。
自分にはどのような方法が合っているのか、治療方法や 期間、費用について具体的なお話を聞きたいという方には、入れ歯カウンセリングをお勧めしております。
入れ歯のお悩みを動画で解決
YouTubeチャンネル「入れ歯のお悩み解決!稲葉歯科医院」では、実際に入れ歯を使っていただいている患者さまの感想や、入れ歯の構造や仕組みについてもわかりやすく動画で解説しております。
こちらのページで動画をカテゴリ別に掲載しておりますので、お探しの内容をぜひご覧ください。