50代女性、8年経過症例のドイツ式入れ歯、メンテナンス修理について

修理前の情報
患者さまは平成30年(2018年)にご相談にいらっしゃりました。

「右下のブリッジの作り直しを勧められているが、インプラントは嫌なので、ドイツ式入れ歯の話を聞きたい。上の歯は前歯6本連結しているが、3本根の先に黒い影があり痛みもある。下のブリッジは神経はないがかむと痛みがあり、腫れてしまう。」
という、ご相談内容でした。
上あごはドイツ式入れ歯コーヌスクローネ、左下はリーゲルテレスコープで治療をさせていただき、8年間、メンテナンスを行いながら使っていただいておりました。
今回、入れ歯の前装(歯の部分)の着色や剥がれなどが気になるとのことで修理をさせていただくことになりました。

全体的に黄ばんでいて、少し剥がれているところがあります。

奥歯の部分も剥がれています。

左下のリーゲルテレスコープも一緒にお預かりして、メンテナンスを行うことになりました。
修理後の様子
修理を行わせていただくためには、現在使っていくださっている入れ歯をお預かりする必要があります。
通常大掛かりな修理ですと、仮の歯を作り、数週間かかる事があります。
しかし、今回の場合は着色や剥がれている部分のみ修理という事だったので、朝お預かりして夕方お戻しすることができました。
1日で仕上げるためには、事前の準備も必要となります。

ベテランの歯科技工士でも、修理だけでも1日かかるため、大変な仕事です。

剥がれてしまった歯も元どおりに戻りました。

綺麗に磨き上げたので、8年前の装着時と同じ状態にすることができました。
取り外しができるドイツ式入れ歯は、このように歯が欠けてしまってもお預かりして修理をすることが可能です。
これがもし、固定性ブリッジ(取り外しができないブリッジ)であったなら、完璧な修理をすることは難しいと思います。
取り外しができる入れ歯は、デメリットのように思いますが、実はメリットでもあります。
また、装着して10年を超え、歯の着色が気になる。欠けてしまったところが気になる。
という方には、10年を機会に技工所にてフルメンテナンスをされることもお勧めしたいと思います。
当院では、通常のメンテナンスに加えて、定期的なラボチェックもお勧めしております。
ラボチェック、メンテナンスについて
メンテナンス当日は、歯科衛生士のクリーニングに加えて、歯科技工士の時間も確保し、患者様の来院に備えます。

歯科技工士が拡大鏡で、歯にヒビが入っていないかどうかを確認することで起こりうるリスクを回避することができます。
細かなところも修復し、快適にお使いいただけるように、さまざまな面からチェックを行います。
稲葉歯科医院の中には院内ラボがあり、また院外ラボも併設しており、万全の体制で、患者様のメンテナンスに備えることができます。
入れ歯のラボチェック、メンテナンス中破、歯科衛生士によるクリーニングもさせていただきます。
入れ歯を作って装着するのがゴールではなく、そこからが患者様との長いお付き合いだと思っております。
大切なご自身の入れ歯を長く使っていただくためにも、メンテナンスの機会を作っていただきたいと思います。
ラボチェック、メンテナンス費用
¥30,000(税別)
(自由診療、衛生士によるメンテナンス費用も含みます。)
今回の修理費用について
修理費用について
上あご前装修理
修理期間・回数
治療回数2回
1回目、模型作り 2回目は1日お預かり。
費用
修理費用 ¥300,000(税別)
リスク・副作用
年月の経過により歯のプラスチック部分は劣化する可能性があります。
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入れ歯カウンセリングの
流れ・ご案内
実際に先生と会って話を聞きたい。
自分にはどのような方法が合っているのか、治療方法や 期間、費用について具体的なお話を聞きたいという方には、入れ歯カウンセリングをお勧めしております。
入れ歯のお悩みを動画で解決
YouTubeチャンネル「入れ歯のお悩み解決!稲葉歯科医院」では、実際に入れ歯を使っていただいている患者さまの感想や、入れ歯の構造や仕組みについてもわかりやすく動画で解説しております。
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